研究課題/領域番号 |
26370208
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 愛知県立大学 |
研究代表者 |
中根 千絵 愛知県立大学, 日本文化学部, 教授 (80326131)
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研究分担者 |
龍澤 彩 金城学院大学, 文学部, 教授 (00342676)
小助川 元太 愛媛大学, 教育学部, 教授 (30353311)
鈴木 彰 立教大学, 文学部, 教授 (40287941)
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研究協力者 |
四辻 秀紀
出口 久徳
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 中世近世移行期 / 大名家 / 武 / 17世紀 / 〈武〉 / 表現・表象 / 書物 / 絵巻物 / 屏風 / 〈武〉を表現・表象する 書物 |
研究成果の概要 |
中世以来の実践する武という価値観から脱却し、平和の時代を志向する17世紀の価値観に即応するように、武的価値観が再編されていく様相を物語・絵本絵巻・屏風・故実書・兵法書等の内容と扱われ方の両面から分析し、把握した。1,「神祇宝典」等の各藩の重要書物と大名文化の〈武〉の象徴としての八幡信仰の関係2,吾妻鑑の儀礼における扱われ方3,貴久記の各藩での位置付け4,和漢軍談のような対外的視点を有して記されたものの位置付け5,本朝三国志、長久手記のような戦国期の事を記したものの位置付け6,今昔物語集のような説話集の位置付け7,大名家における豪華絵巻の受容
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