研究課題/領域番号 |
26370209
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 国文学研究資料館 |
研究代表者 |
石澤 一志 国文学研究資料館, 研究部, 特定研究員 (30507752)
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研究分担者 |
佐々木 孝浩 慶應義塾大学, 斯道文庫(三田), 教授 (20225874)
中川 博夫 鶴見大学, 文学部, 教授 (70211414)
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連携研究者 |
新美 哲彦 早稲田大学, 教育学部, 教授 (90390492)
海野 圭介 国文学研究資料館, 研究部, 准教授 (80346155)
久保木 秀夫 鶴見大学, 文学部, 准教授 (50311163)
小山 順子 国文学研究資料館, 研究部, 准教授 (20454796)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 日本文学 / 九条家 / 九条道房 / 江戸前期 / 文庫 / 蔵書 / 書誌学 / 九条家旧蔵本 / 文庫研究 / 蔵書形成 / 文献学 |
研究成果の概要 |
五摂家の一つ、九条家が近世前期に行った集書、書写活動と蔵書形成・整理の様相を解明し、中世から近世にかけての九条家の蔵書の実態を明らかにすることを目的とした研究を行った。 江戸時代の前期、寛永年間の九条家当主であった、九条道房によって行われた蔵書形成の様相を、現存する典籍から明らかにした。 同時にそれらの蔵書のルーツを探るべく書承関係を遡り、九条家蔵書から書写され、転成していった書物群の行方を明らかにした。大正期以降これら九条家の蔵書は、巷間への流出を含め、九条家から離れて散佚し諸家に分蔵されているが、それらを出来る限り追跡し、現時点に於ける九条家旧蔵書の所在を明らかにした。
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