研究課題/領域番号 |
26370213
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
大浦 誠士 専修大学, 文学部, 教授 (10319212)
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研究分担者 |
村田 右富実 関西大学, 文学部, 教授 (30244619)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 万葉集 / 日本文学 / 和歌 / 上代文学 / データベース / 古代文学 / 古代和歌 / 注釈史 |
研究成果の概要 |
我が国伝存最古の歌集である「万葉集」については、未だ漢字本文や訓読について定まっていない箇所が多く存在する。本研究では、戦後の注釈書に採用されている漢字本文と訓読とを、テキストデータとしてまとめ、それらを総覧できるシステムを構築することによって、「万葉集」研究において検討の必要な要件をできるだけ簡便に把握できることを目指した。このシステムの完成によって、未来に向けた「万葉集」の新しい研究が進んで行くものと考える。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
我が国伝存最古の歌集である「万葉集」の歌を研究するにあたっては、漢字本文の検討と訓読の検討が必須であるが、本研究によって戦後注釈書に採用されている漢字本文と訓読を簡便に見わたすことが可能となり、「万葉集」研究において検討すべき問題点を容易に把握することが可能となる。よって、今後の「万葉集」研究の進展速度を格段に上げていくことが期待できる。
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