研究課題/領域番号 |
26370215
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
金 任仲 明治大学, 研究・知財戦略機構, 研究推進員 (30599577)
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研究分担者 |
袴田 光康 静岡大学, 人文社会科学部, 教授 (90552729)
堂野前 彰子 (岡本彰子 / 堂野前 彰子(岡本彰子)) 明治大学, 経営学部, 兼任講師 (50588770)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 徐福 / 秦始皇帝 / 熊野 / 済州島 / 新宮 / 南海島 / 西帰浦 / 徐福村 / 日本渡来 / 徐市題名刻字 / 宮下古文書 / 阿蘇山太神社 |
研究成果の概要 |
本研究は「徐福東渡伝承」をめぐって、東アジア各地域に残る徐福伝承の成立と伝播・受容を中心に考察した。主な研究成果としては、徐福が渡来したという熊野の新宮・済州島などについて、日本と韓国の関連資料を比較研究し、中国の泰山・岱廟・霊厳寺などのフィールド調査を行なった。また徐福が韓国・済州島に上陸した記念として正房瀑布に「徐市過此」という句を刻んだ徐福刻字の由来をめぐって考察した。さらに、山梨県富士吉田市には『宮下古文書』が遺っており、徐福と関連する明美湖の徐福像・徐福雨乞地蔵祠などを調査した。これらの研究成果は、国内外の学会・研究会に参加して発表し、学術論文を日本語と韓国語で執筆して公表した。
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