研究課題/領域番号 |
26370220
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 羽衣国際大学 |
研究代表者 |
中川 ゆかり 羽衣国際大学, 人間生活学部, 教授 (30168877)
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研究分担者 |
岩崎 千鶴 (荻原千鶴 / 岩崎 千鶴(荻原千鶴)) お茶の水女子大学, 基幹研究院, 教授 (20109226)
桑原 祐子 奈良学園大学, 情報学部, 教授 (90423243)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 正倉院文書 / 手紙 / 相手に語りかける言葉 / 相手を説得する表現 / 感情を表す言葉 / 相手に語りかける文章 / 語法 / 用字 / 帳簿 / 彼(そちら) / 解移牒符案 / 仕事の手紙 / 文書作成の工夫 / 上下関係に規制される言葉 / 風土記 / 木簡 / 下級官人の文章 / 百済 / 漢文助字 |
研究成果の概要 |
奈良時代の下級官人達が書き表した膨大な文書の集積である正倉院文書を読み解くことによって、当時の官人達の書く文章の実態・人間関係のあり方・信仰の様相を明らかにした。又、『古事記』や『日本書紀』・『風土記』には見えない言葉を発掘し、上代語の知見を広める事が出来た。さらに、正倉院文書の文章とそれらを比較することによって、それぞれの作品の文章の性格を浮き彫りにし得た。
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