研究課題/領域番号 |
26370247
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 二松學舍大學 |
研究代表者 |
稲田 篤信 二松學舍大學, 文学部, 教授 (20168404)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 唐詩選 / 世説新語補 / 徂徠学派 / 明清漢籍 / 和刻本 / 通俗的注釈 / 平賀中南 / 通俗解 / 石島筑波 / 河内屋吉兵衛 / 過目抄 |
研究成果の概要 |
本研究は近世中期における明清漢籍受容史の観点に立って、『唐詩選』・『世説新語補』など主として徂徠学派よって制作された国字解、講釈などと称する通俗的啓蒙的注釈書を取り上げて、漢籍のもたらす知の通俗化の諸相について吟味した。 また、徂徠学派の中でもこうした傾向に批判的であった平賀中南の事蹟、言説について、重点的に分析し、この問題を多面的に考察した。
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