研究課題/領域番号 |
26370265
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工 |
研究代表者 |
井上 泰至 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工, 人文社会科学群, 教授 (90545790)
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研究分担者 |
木越 治 上智大学, 文学部, 教授 (10109093)
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研究協力者 |
木越 治 上智大学, 文学部, 元教授
丸井 貴史 日本学術振興会, 特別研究員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 上田秋成 / 前期読本 / 白話小説 / 中国小説 / 雨月物語 |
研究成果の概要 |
江戸中期の小説に影響を与えた重要な中国文学(特に白話小説)について、日本、および中国・フランスに残る資料の書誌調査を行った。この基礎的知見を踏まえつつ、江戸中期小説の代表的作品である「雨月物語」の典拠作品の本文・訓読・翻訳を精密に行い、それをふまえて、「雨月物語」が小説のストーリー・編集において影響を受けつつ、大きくその戦略を変更したケースと、典拠に寄り添いつつ、これをミニマムの変更で独自の作品に仕立てたケースとがあることを明らかにした。
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