研究課題/領域番号 |
26370293
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
松本 朗 上智大学, 文学部, 教授 (00365678)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ミドルブラウ文化・文学 / ジェンダー / イギリス / 定期刊行物 / ミドルブラウ / イギリス文化 / イギリス文学 / モダニズム / 知識人 / フェミニズム / ハイブラウ / イギリス映画 / イングランド / ジャーナリズム / ポストフェミニズム / 戦間期 |
研究成果の概要 |
本研究では、Winifred HoltbyとVera Brittainという大卒のジャーナリスト兼作家が多数の定期刊行物に執筆した記事を渉猟・分析した上で、これらの作家の小説テクストおよびそれらを原作とする映画テクストを検討することによって、彼らが、同時代のハイブラウの作家とブラウの戦いを展開しながら、もう一方で、大衆教養主義という言葉に代表されるような、教養を身につけて社会的上昇をめざす下層中流階級のミドルブラウの読者にアピールする執筆活動を行って、イギリス社会が福祉国家へと向かう戦間期の動きの一翼を担っていたことを明らかにした。
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