研究課題/領域番号 |
26370294
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 津田塾大学 |
研究代表者 |
早川 敦子 津田塾大学, 学芸学部, 教授 (60225604)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 翻訳論 / 英語圏文学 / 世界文学 / 歴史の再読 / グローバル文学 / ヘゲモニーの解体 / 翻訳文学 / 歴史の検証 / 歴史の創出 / ecocriticism / 翻訳理論 / 21世紀文学の課題 / 比較文学 / 震災文学 / 日本研究 / 歴史再読 / 哲学詩 / 第二次大戦後 / 表象研究 / 越境性 / グローバリゼーション / エヴァ・ホフマン / 日本文学 |
研究成果の概要 |
加速するグローバリゼーションの波は、多文化・多民族・多言語の共生を大きな課題としてきたが、文学においてはそれが「翻訳」を介しての「世界文学」への注視を導いた。「世界文学論」が、英語を中心とするヘゲモニーの解体を促す多様な文学の存在への関心を喚起すると同時に、いわゆる大きな「歴史」ではなく、個々の民族の「歴史」へと再記述される試みを照射してきた展開をあとづけ、その流れと翻訳論の協働性を考察した。
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