研究課題/領域番号 |
26370301
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
臼井 雅美 同志社大学, 文学部, 教授 (00223537)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 英語圏文学 / グローバル文化 / アジア圏文学 / 現代文学 / 現代文化 / 英語圏文化 / グローバリズム / 震災文学 / 宗教学 / 政治学 / ジェンダー / 科学 / 科学文学 |
研究成果の概要 |
英語圏だけでなく、ドイツやフランスだけでなくクロアチア、オーストリア、チェコ共和国など中欧で開催された学会とオーストラリアとマレーシア、シンガポール、台湾、中国で開催された学会において研究を発表して、研究者と意見交換をすることができた。また、文学や文化の国際学会だけでなく、経済学、政治学、、歴史学や観光学、さらには宗教学や女性学などの国際学会においても論文を発表することにより、多角的視点の構築ができた。21件の学会発表と1件の招聘講演を行い、11本の論文を学会誌に出版し、さらに、今回の研究の基盤となった過去に発表した論文を含め5冊の単著(内4冊は英文、一冊は邦文)を出版することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、20世紀から21世紀現在に至るまでの文学と文化のグローバル化の軌跡と、そのグローバル化の過程で起こる周辺化された文化遺産や文学作品にも焦点を当てることにより、国境、民族、宗教、文化、言語など多岐的なボーダーを超えた知的財産の発見を目指すものであり、この発見により人類が対峙してきた暴力の連鎖、記述された歴史と人間の記憶の対比、記憶と忘却の対立を明確にし、近現代作家が創作活動において共通した認識として誇示した共生のディスコースを探求したことである。
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