研究課題/領域番号 |
26370307
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
|
研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
堀 智弘 弘前大学, 人文社会科学部, 准教授 (10634719)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | Frederick Douglass / slave narrative / conversion narrative / 世俗化 / 奴隷物語 / 回心物語 / 大覚醒運動 / 市場革命 / providence / アメリカ文学 / 奴隷制文化 / 19世紀アメリカ小説 |
研究成果の概要 |
本研究は、特にFrederick Douglassを中心とする数々の奴隷物語が、神の視点を中心とする宗教的な回心物語形式から、より世俗的な奴隷体験談へと移行していった過程を検証した。アメリカで関連する資料を収集し、Douglassについて関連する口頭発表を二つ行い、二本の研究論文(うち一本は査読有)を発表した。研究を通して、世俗化という事象と運や確率論、リスクについての言説の誕生と発展が密接に関連していることがわかり、今後の新たな研究テーマが見出された。
|