研究課題/領域番号 |
26370348
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | ノートルダム清心女子大学 |
研究代表者 |
中村 善雄 ノートルダム清心女子大学, 文学部, 准教授 (00361931)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 英米文学 / オートマトン / 怪物 / サイボーグ / ポストヒューマン / サイエンス・フィクション / タイプライター / 電信 / ポスト・ヒューマン / ゴシック小説 / ロマンス / 機械論 / ナサニエル・ホーソーン |
研究成果の概要 |
本研究では、テクノロジーの進展が19世紀のアメリカ作家(ナサニエル・ホーソーンやヘンリー・ジェイムズ等)に与えた影響と、その進歩が彼らの作品の中で、男性/女性、無機物/有機物、自然/人工といった二項対立を攪乱していく過程を考察した。その上で、この境界喪失から生じたトランスヒューマン的イメージ(サイボーグや有機的なオートマタ等)に焦点を当て、そこからテクノロジーと人間の関係を検証し、オルタナティヴな作品解釈の可能性について検討した。
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