研究課題/領域番号 |
26370367
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
佐野 好則 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (50295458)
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研究協力者 |
Malcolm Davies オックスフォード大学, The Classics Faculty, 教授
Stephen Harrison オックスフォード大学, The Classics Faculty, 教授
Patrick Finglass ノッティンガム大学, Department of Classics, 教授
Philip van der Eijk ベルリン・フンボルト大学, Institute für Klassische Philologie, 教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 西洋古典文学 / 文献学 / 比較文学 / 死生観 / 『イーリアス』 / 『オデュッセイア』 / ヘロドトス / セイレーン / ヘーロドトス / 西洋古典学 |
研究成果の概要 |
本研究は文献学的基礎調査に立脚して、主要作品の死生観を表現の観点から解明した。死生観表現の源流については、『イーリアス』の登場人物が語るパラデイグマ(例話)群、『オデュッセイア』第22歌における求婚者殺戮場面に関して、他方死生観表現の展開については、ヘーロドトス『歴史』第1巻のクロイソスとソローンの会見場面、諸作品にみいだされるセイレーンの描写に関して、文献学的・比較作品論的観点からの実証的研究を実施し、成果を口頭発表および論文により公表した。
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