研究課題
基盤研究(C)
フランス現代思想のパイオニアであるジョルジュ・バタイユのエロティシズム論を出発点にして、のちの世代の現代思想の担い手たちが展開した性の思想を検証した。三年間にわたる本研究は初年度にバタイユのエロティシズム論の解明に向かい、次年度にブランショなどのポスト・バタイユ世代の性の思想の解明に向かった。最後の三年度においては今現在活躍を続けているナンシー、キニャールといった思想家の発言に視野を広げながら、先行2世代の性の思想と合わせて、現代に有効な新たな人間論を構築した。成果は国内外の学会発表、国内外の学術誌における論文発表、さらに著作の刊行などを通して積極的におこなった。
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すべて 雑誌論文 (11件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 9件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件) 図書 (3件)
la question de l’experience limite : Bataille-Blanchot-Klossowski.
巻: 印刷中
法政哲学
言語と文化
巻: 14 ページ: 1-11
120005954579
精神医学史研究
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ユリイカ
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法政大学文学部紀要
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