研究課題/領域番号 |
26370383
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
天野 惠 京都大学, 文学研究科, 教授 (90175927)
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研究分担者 |
村瀬 有司 京都大学, 文学研究科, 准教授 (10324873)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | イタリア文学 / イタリア語 / ピエトロ・ベンボ / ルネサンス / 言語問題 / 対抗宗教改革 / アリオスト / タッソ / イタリア・ルネサンス / ベンボ『俗語論』 / ペトラルカ / 騎士物語詩 |
研究成果の概要 |
オッターヴァ・リーマによる16世紀のイタリア騎士物語詩は、ルネサンス期から対抗宗教改革期へと移り変わる政治的・文化的状況の変化を背景に、そのテーマと表現方法を大きく変えていくのであるが、言語に関しては14世紀の古典的トスカーナ語への回帰を基本理念とする《ベンボ規範》に忠実であり続けた。 本研究においては、アリオスト作品に大きな影響を及ぼしたベンボ『俗語論』の成立過程を、その手稿まで遡りつつ克明に跡付け、第三巻の精密な解釈を翻訳に定着させるとともに、世紀の後半に入って著しい発展を見せる叙事詩をめぐる文学理論と実作品の関連をタッソの作品において検証した。
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