研究課題/領域番号 |
26370388
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
増本 浩子 神戸大学, 人文学研究科, 教授 (10199713)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 現代スイス文学 / デュレンマット / パラテクスト / 文学と絵画 / 文学とメディア / ドイツ語圏文学 / 独文学 / 国際研究者交流(スイス) / 国際情報交換(ドイツ、台湾) |
研究成果の概要 |
デュレンマットはドラマトゥルギー上の注釈等、パラテクストと呼ばれる類のテクストを数多く残している。書籍版『加担者』までのパラテクストは、あくまでも読者が文学テクストをよりよく理解するための補助的なテクストとして書かれているが、『加担者』ではむしろ、文学テクスト(戯曲)はパラテクスト(後書き)を書くきっかけを与えるものでしかない。『加担者』ではパラテクストは、質的にも量的にも戯曲を凌ぐほど重要なものとなっている。また、デュレンマットは文学作品と同じモチーフを扱った絵画も多く描いており、文学テクストに絵画を配することによって、演劇や映画といった映像を伴うメディアにより近い表現が可能となっている。
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