研究課題/領域番号 |
26370392
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 稚内北星学園大学 |
研究代表者 |
岩本 和久 稚内北星学園大学, 情報メディア学部, 教授 (40289715)
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研究分担者 |
大平 陽一 天理大学, 国際学部, 教授 (20169056)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ロシア東欧文学 / ロシア・スラブ地域研究 / 表象文化論 / ロシア美術 / スポーツ史 / 外国文学 / ヨーロッパ文学 / 国際研究者交流 / ロシア |
研究成果の概要 |
近現代ロシアにおけるスポーツ表象の系譜について、文学、映画、美術の3領域について検討した。文学領域や映画領域の研究では、帝政期に「運命との対決」として理解されていたスポーツが、スターリン期に国防の基盤として、「雪どけ」期には日常的かつ個人的な喜怒哀楽の場として把握されるようになったことを明らかにした。美術の領域では現代ロシアの作品を分析し、そこでスポーツが不毛な反復として理解されながらも、その不毛さを覆す根源的なエネルギーが身体のうちに認められていることを明らかにした。また、モスクワとソチというかつての五輪会場を視察し、それぞれの都市のイメージとスポーツ施設の関わりについて考察した。
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