研究課題/領域番号 |
26370394
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
亀井 伸治 中央大学, 経済学部, 准教授 (10329039)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | ゴシック小説 / 恐怖小説 / 啓蒙主義 / 十八世紀末 / 盗賊小説 / 通俗文学 / ドイツ・ロマン主義 / E.T.A. ホフマン / ドイツ文学 / イグナーツ・フェルディナント・アルノルト / ロマン主義 / フリードリヒ・シラー / サド侯爵 / ホフマン |
研究成果の概要 |
十八世紀末にエアフルトのオルガニストで著述家としても活躍したイグナーツ・フェルディナント・アルノルト(1774-1812)は、音楽的著作の他に夥しい数の〈恐怖小説〉を書いた。〈恐怖小説〉とは、ドイツにおけるゴシック小説と言うべき当時の流行ジャンルであり、アルノルトはその人気作家のひとりとなっていた。そこには、合理と非合理がせめぎ合う十八世紀の特質が端的に表出している。本研究では、彼の小説の中から超自然や盗賊などを題材にした幾つかの代表的作品を採り上げ、ロマン主義への影響も含めて考察した。その成果は、英米のゴシック小説に比べて研究が遅れているドイツのゴシック小説の解明に寄与するものと信じる。
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