研究課題/領域番号 |
26370395
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
初見 基 日本大学, 文理学部, 教授 (90198771)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 集団の罪 / 戦後ドイツ / 戦後意識 / 戦後責任 / 集合的罪の否認 / 克服されざる過去 / ドイツ / 戦後 / 第一次大戦後 / 第二次大戦後 / 想起による連帯 / ドイツ文学 / ドイツ戦後文化 |
研究成果の概要 |
戦後ドイツにおける〈戦後意識〉の変化を,本研究期間内にあっては,ナチ時代の過去がどのように扱われてきたかに焦点を当てた考察のかたちで進めた。とりわけ,主として1945-49年のあいだにさまざまな議論となった,ナチ時代の犯罪に対するドイツ人全体になんらかのかたちで罪ないし責任を問う,〈集団の罪〉をめぐって研究成果を挙げた。 具体的には,占領軍政策の背後にいかに〈集団の罪〉という考え方があったかの諸例,またドイツ敗戦直後にドイツ内外でこれをめぐってあった議論の整理,そしてその後の〈想起文化〉につながる要因がすでにそこに胚胎していたことの指摘,などを論文のかたちで公表した。
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