研究課題/領域番号 |
26370403
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国文学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
伊藤 徳也 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (10213068)
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連携研究者 |
佐藤 普美子 駒澤大学, 総合研究教育部, 教授 (60119427)
坂井 洋史 一橋大学, 大学院言語社会研究科, 教授 (80196047)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 審美主義 / 現代中国 / 周作人 / 中国文学 / 比較文学 / 学院派 / デカダンス / 真善美 / 美学 / 総体と部分 / モダニティ / 唯美 / 近代文学 / 審議主義 / 儒家 / 頽廃派 / 中国語圏 |
研究成果の概要 |
周作人を代表とする現代中国学院派の審美主義は、真・善・美のバランスを重んじる古典主義美学を踏まえたものだった。それは、近代に入って以降、ある程度デカダンスを許容するようになり、商業主義が進んだ1990年代以降も残存し続けた。現代中国における「デカダンスのスタイル」は1980年代以降文芸形式において様々な形態で表現され、古典主義美学を揺さぶった。
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