研究課題/領域番号 |
26370406
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国文学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
澤崎 久和 福井大学, 学術研究院教育・人文社会系部門(教員養成), 教授 (70145100)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 白居易 / 北宋 / 晁迥 / 法蔵砕金録 / 擬詩 / 以詩為仏事 / 廬山記 / 陳舜兪 / 白居易受容 / 維摩経 / 白氏文集 |
研究成果の概要 |
本研究は白居易に関して、北宋・晁迥の『法蔵砕金録』が重要なテキストであることを解明した。要点を三つ挙げる。(1)本書が多数の白居易の詩文を引用し、高い評価を与えていること。(2)晁迥が白居易の詩に依拠した自身の詩(擬詩)を創作していること。(3)白居易の「以詩為仏事」という文学観は『維摩経』中の言葉に依っており、この語が晁迥に影響を与えたこと。また、白居易に関する一部の章の訳注を作成した。 北宋・陳舜兪の『廬山記』も多くの白居易詩文を収録する。そこで、陳舜兪の『廬山記』諸本を調査し、これに含まれる白居易詩文の意義を確認した。
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