研究課題/領域番号 |
26370426
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文学一般
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
片渕 悦久 大阪大学, 文学研究科, 教授 (30278147)
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研究分担者 |
鴨川 啓信 山口大学, 経済学部, 教授 (60314788)
橋本 安央 関西学院大学, 文学部, 教授 (60300274)
飯田 未希 立命館大学, 政策科学部, 准教授 (90572438)
小久保 潤子 大妻女子大学短期大学部, 英文科, 助教 (50441522)
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研究協力者 |
武田 雅史 大阪大学, 全学教育推進機構, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 物語更新 / アダプテーション / 物語論 / ストーリーワールド / メンタル・イメージ / 物語更新論 / 表象文化 |
研究成果の概要 |
多様なメディアやジャンルの枠を越え、同一のストーリーをもつ作品が何度も再生産されるという現代表象文化の顕著な現象およびその特質を解明するために、「ストーリーワールド」の継承と共有という観点からアプローチする「物語更新理論」を提案し、その理論的発展性について検討した。また物語更新理論をつうじて、メディアの変換にともない物語が再創造される原理やその形態、さらには更新された物語の受容の問題を考察することに焦点を絞った考察のあり方を方法論として体系化し、新たな物語論の発展可能性を提案した。
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