研究課題/領域番号 |
26370438
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
橋本 修 筑波大学, 人文社会系, 准教授 (30250997)
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研究分担者 |
大島 資生 首都大学東京, 人文科学研究科, 教授 (30213705)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 従属節 / 複文 / テンス / 名詞修飾 / 連体修飾 / 抽象名詞 / 従属節のテンス / 定形節 / 副詞節 / 引用節 / 連用修飾 |
研究成果の概要 |
現代日本語、古典日本語の従属節の性質のうち、主として「現代日本語の従属節のテンス基準時が、標準的とされる発話時・主節時以外にも数種あること、その一方で、基準時とすることを疑う先行研究もある中、主節時の基準時としてのステイタスが一定レベルで存すること」「現代日本語のトキに関する名詞的節の少なくとも一部が、内の関係・外の関係という図式ではとらえきれないこと」「従属節をとる抽象名詞の性質が、語彙的に3種に分かれること」「古典日本語における現実・非現実を反映する形態的対立が、一部連体修飾節においては中和すること」を明らかにした。
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