研究課題/領域番号 |
26370445
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
萬宮 健策 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 准教授 (00403204)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | スィンディー語 / 統語論 / 形態論 / 言語学 / 文法 / 音韻論 / ディアスポラ |
研究成果の概要 |
現代インド・アーリヤ諸語の1つである、スィンディー語を、通用地域であるインド、パキスタンの方言差にも留意しつつ、その体言修飾、用言修飾構造の観点から見つめ直すことを研究の中心とした。その成果は、国立国語研究所が中心となって進めているプロジェクトで研究発表、および論集刊行という形で公開された。 この研究は、他の近隣言語に比べて文法上の古い形(女性複数の変化など)を残すスィンディー語を通して、現代インド・アーリヤ諸語の歴史的な変化の一端を明らかにすることにつながるものである。 それだけでなく、スィンディー語話者の言語アイデンティティについても、表記する文字にこだわらないことが明らかとなった。
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