研究課題/領域番号 |
26370454
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 北陸学院大学 (2016) 愛知県立大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
宮浦 国江 北陸学院大学, 人間総合学部(幼児児童教育学科), 教授(移行) (50275111)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 認知言語学 / 語用論 / ストーリー的知識構造 / エモーション / レトリックストラテジー / 定型表現 / 認知語用論 / 認知文法 / ストーリー / ディスコース / 言語単位 |
研究成果の概要 |
語用論研究で定型表現の文法における役割に注目し、ことわざが単に慣習化した社会文化的パタンを示すだけでなく、コンストラクション・スキーマとしても機能していることを明らかにした。文副詞の分析にレトリックストラテジーの観点が有効であることが確認された。言語の創造的使用例としてN-proof語研究を行い、その分析にはブレンディング分析よりもストーリー的知識による分析が有効であることを示した。一見変則的に見えるが自然な表現として使われている [X is X is X]構文に着目し、そのエコロジカルニッチを探ると共にディスコースにおける詳細な用例分析を行い構文としての全体像を明確に示した。
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