研究課題/領域番号 |
26370455
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 熊本県立大学 |
研究代表者 |
村尾 治彦 熊本県立大学, 文学部, 教授 (50263992)
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研究分担者 |
大塚 裕一 熊本保健科学大学, 保健科学部, 准教授 (70638436)
小薗 真知子 熊本保健科学大学, 保健科学部, 教授 (80128272)
宮本 恵美 熊本保健科学大学, 保健科学部, 講師 (80623511)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 失語症 / 言語訓練モデル / 言語評価モデル / ネットワークモデル / プロトタイプ / 格助詞 / 多義ネットワーク / 助詞 / 評価法 / 訓練法 / 認知言語学 |
研究成果の概要 |
本研究は、助詞の多義構造に基づいた失語症者の理解度評価や訓練法の開発を目的とする。各助詞内の複数の用法の中心用法(プロトタイプ)から、それと意味関係を保ちながら周辺的な用法に広がるネットワーク構造を利用した調査で、失語症者のガ、ヲ、デ、ニの助詞間の理解度および各助詞内の用法間の理解度に違いが見られるという研究結果を得た。それをもとに、失語症者の理解度の高いガ、ヲ、デ、ニの順で訓練を進め、各助詞内でもプロトタイプ用法から周辺用法に順に訓練を進める言語訓練モデルを作成した。また、助詞ごとにプロトタイプから周辺用法までを含めて作成した穴埋め課題と文想起課題から構成される評価モデルを作成した。
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