研究課題/領域番号 |
26370459
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 玉川大学 |
研究代表者 |
飯村 龍一 玉川大学, 経営学部, 教授 (80266246)
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研究分担者 |
加藤 澄 青森中央学院大学, 経営法学部, 教授 (80311504)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 問題解決プロセス / ストーリーコーパス / 選択体系機能言語学 / コーパス言語学 / 知の語りとしての物語 / 談話分析タグ / 機能文法 / ストーリーディスコース / Hallidayan Linguistics / 談話分析機能タグ / 物語における問題解決プロセス / メタ機能 / 日英語の言語体系 / 文法的メタファー / 談話分析機能 / 問題解決のパタン / 対人機能的意味資源 / 日英語の叙法構造 / 日英語ストーリーコーパス / 問題解決の文化的類型 / 談話機能分析コーパス / 知の語り |
研究成果の概要 |
本研究では、社会文化的な知の伝達手段である物語における問題解決パタン分析の定式化を試みた。理論面では、言語学及び心理学的特徴を持つ問題解決プロセスユニットを設定し、物語ユニットへのマッピングから一連の問題解決プロセスを物語の中で分析するための理論的枠組みを構築した。言語分析モデルには、テクスト分析に適した選択体系機能言語学理論を適用し、問題解決者の心理的能力の構成要因と関連付けながら、7つの分析過程からなる問題解決過程の分析プロセスの定式化モデルを提案した。また、文化的な考察と教育面での活用のための実証研究に向けた対象年齢別日英語ストリーコーパス(分析レベルタグ付)を構築した。
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