研究課題/領域番号 |
26370461
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
大塚 正之 早稲田大学, 法学学術院(法務研究科・法務教育研究センター), その他(招聘研究員) (40554051)
|
研究分担者 |
井出 祥子 日本女子大学, 文学部, 研究員 (60060662)
岡 智之 東京学芸大学, 学内共同利用施設等, 教授 (90401447)
櫻井 千佳子 武蔵野大学, 工学部, 准教授 (30386502)
|
連携研究者 |
河野 秀樹 目白大学, 外国語学部日本語学科, 准教授 (00550831)
|
研究協力者 |
Hanks William. F.
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | Ba-theory / 場の理論 / 場の言語学 / 複雑系 / エントレインメント / 主客非分離 / 自他非分離 / 自己組織 / 場内在的 / 場外在的 / 共創 / 自己組織化 / 相互作用 / 創発 / ba theory / 国際研究者交流(米国) |
研究成果の概要 |
本研究では、主客非分離、自他非分離の場の理論に基づき、言語及び非言語コミュニケーションが場の影響を深く受けていること、日本語は、場の影響が大きく場内在的な言語であり、英語は場の影響が小さく場外在的な言語であり、それが日英翻訳を困難にしていることが明らかとなった。 また日本語のコミュニケーションでは、複雑系における自己組織化現象が多く起きていること、当初場の影響を強く受けて活格、能格であった言語が場の影響が小さくなるに連れて対格言語化したこと、異文化コミュニケーションを行う上で、それぞれ文化が持っている場の違いがコミュニケーションの障害となっていることなどの点もある程度分かってきた。
|