研究課題/領域番号 |
26370464
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 尚絅大学 (2015-2016) 愛知淑徳大学 (2014) |
研究代表者 |
山川 仁子 尚絅大学, 文化言語学部, 准教授 (80455196)
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研究分担者 |
天野 成昭 愛知淑徳大学, 人間情報学部, 教授 (90396119)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 自然性 / 日本語 / 相対時間長 / 相対基本周波数 / 相対VOA / 相対強度 / 日本語音声 / 音響特徴量 / 相対対数基本周波数 |
研究成果の概要 |
非日本語母語話者が発声した日本語音声の自然性に関わる音響特徴を明らかにすることを目的とし,日本語,中国語,韓国語,タイ語,ベトナム語,フランス語母語話者が発声した日本語音声を,日本語母語話者に呈示し,発声の正誤判定および自然性の5段階評価を行わせた。発声が正しいと判断された音声について,相対時間長,相対強度,相対基本周波数,相対VOA(Voice Onset Asynchrony)を求め,重回帰分析を行ったところ,母語による相異はあるものの,母音の時間長およびF0パタン,発話リズムが非日本語母語話者の発声した日本語音声の自然性に関与していることが示唆された。
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