研究課題/領域番号 |
26370468
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 神戸松蔭女子学院大学 |
研究代表者 |
西垣内 泰介 神戸松蔭女子学院大学, 文学部, 教授 (40164545)
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研究分担者 |
田窪 行則 京都大学, 文学研究科, 名誉教授 (10154957)
郡司 隆男 神戸松蔭女子学院大学, 文学部, 教授 (10158892)
田村 早苗 北星学園大学, 文学部, 講師 (90728346)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 視点投射 / 証拠性 / 再帰表現 / モダリティ / 阻止効果 / 視点現象 / テンス / パースペクティヴ / 疑問文 / 指示枠 / 視点 / 意識 / ダイクシス / 時制解釈 |
研究成果の概要 |
「証拠性」を含む「意識」(awareness) やエンパシー (empathy) など、意味的な観点から論じられてきた概念が日本語および多様な言語の「視点」にかかわる様々な言語現象の中で果たす役割を考察し、理論言語学の観点から言語の構造との関係で明らかにしていく。 日本語を含む多くの言語で見られる再帰表現の長距離束縛の現象を中心に考察し、「視点投射」を持つ節構造を仮定する分析がこれらの現象に及ぼす理論的・経験的帰結を考察する。 特にこの研究では意識と証拠性 (evidentiality), 「阻止効果」とエンパシー、そして視点投射とモダリティの関係を特定的な問題とし、理論的・実証的に考察する。
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