研究課題/領域番号 |
26370470
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
藤本 雅子 早稲田大学, 人間科学学術院, その他(招聘研究員) (30392541)
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研究分担者 |
前川 喜久雄 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 大学共同利用機関等の部局等, 教授 (20173693)
船津 誠也 県立広島大学, 公私立大学の部局等(広島キャンパス), 准教授 (30275383)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 促音 / 調音 / 重子音 / 発声 / 調音運動 / 子音 / 有声性 / 音声生成 / 琉球方言 |
研究成果の概要 |
ハイスピードカメラやMRI、EMAを用いて促音の生成に関する発声、調音の特徴を解析した。その結果,東京方言話者の子音における舌の拳上のタイミングは、促音が非促音より遅れることが明らかになった。南琉球宮古島方言では有声促音生成時に咽頭が拡大すること、有声摩擦音の促音は破擦音として生成される傾向があることが示された。また標準語のoral flowのパタンは促音では有声、無声子音で類似していた。これが有声促音の無声化をもたらす調音的背景となっていると考えられる。
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