研究課題/領域番号 |
26370483
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
藤村 逸子 名古屋大学, 人文学研究科, 教授 (50229035)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 言語変化 / 構文化 / コーパス / コロケーション / 文法上の性 / 統計手法 / 日本語 / フランス語 / 人間名詞 / 名詞 / 形容詞化 / ジェンダー / 名詞修飾 / 準接辞 / Log-r / スコア / 統計処理 / 形容詞 |
研究成果の概要 |
日仏語の大規模コーパスをもとに100万件規模のNグラムデータベースを構築した。このデータを対象に、種々のコロケーション指標を評価し、頻度結合の強度(Log-r)により2グラムの特徴付けが可能であることを示した。 同時に、データの観察により、以下の言語事象を発見し、コーパスに基づき詳細に記述・説明した。1)フランス語の「名詞+名詞」と「名詞+de+名詞」間の変化と変異、2) フランス語の「femme+人間名詞」の語順は、後続名詞の女性名詞化のためのfemmeの接頭辞化に由来、3)フランス語の親族や王・王妃などを表す名詞の形容詞化において性別が文法上の性として機能する現象。
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