研究課題/領域番号 |
26370489
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
金 智賢 宮崎大学, 語学教育センター, 准教授 (40612388)
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研究分担者 |
小熊 猛 滋賀県立大学, 人間文化学部, 教授 (60311015)
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研究協力者 |
生越 直樹
山下 藍
横山 コリーン
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 日韓対照 / 条件表現 / 語用論 / 韓国語 / 日本語 / 言語学 / 対照研究 |
研究成果の概要 |
本研究では、現代日本語と韓国語の条件表現カテゴリーの間に見られる語用論的連続性の実態を対照的に分析した。具体的には、予測条件と前提条件、前提条件と主題、予測条件と継起、継起と理由の語用論的連続性が日韓でどう異なるかを明らかにした。また、ユニークな条件形式である日本語の「ト」、韓国語の「eoya」について分析を行い、その特徴を独自の枠組みで捉え直した。さらに、譲歩条件の「逆説性」や条件形式としての「テハ」と「eoseoneun」について対照的に観察し、共通点と相違点を整理した。以上の分析結果は、日韓の条件表現の特徴を示すとともに、通言語的なカテゴリーとしての条件を考える上でも示唆を与える。
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