研究課題/領域番号 |
26370490
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 群馬県立女子大学 (2016) 会津大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
小笠原 奈保美 群馬県立女子大学, 国際コミュニケーション学部, 准教授 (50630696)
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研究分担者 |
Heo Younghyon (HEO Younghyon) 会津大学, コンピュータ理工学部, 准教授 (10631476)
Ginsburg Jason (GINSBURG Jason) 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (80571778)
D.B Anna 会津大学, コンピュータ理工学部, 准教授 (90631474)
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研究協力者 |
桑田 カツ子
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 言語学 / 音声学 / 災害コミュニケーション / 統語論 / 音声知覚 / 水害・土砂災害避難伝達文 / 津波避難伝達文 / 言語分析 |
研究成果の概要 |
(1) 避難伝達文の言語学的分析と(2)避難伝達文発話の際の音響的特徴の影響を調べた。(1)について、津波避難伝達文と水害・土砂災害避難伝達文をデータとして集め言語学的分析を行った。その結果、津波避難伝達文より水害・土砂災害避難伝達文の方が言語量が多い、避難準備から勧告・指示へと緊急性が増すにつれて、複雑な構文が増えることなどが明らかになった。(2)について、声の音響的特徴(性別、ピッチ、発話速度)が、聞き取りやすさ・信頼性・緊急性の評価に影響するかを調査した。実験の結果、女声でピッチや速度を変化させない場合が総じて評価が高かったが、緊急性においては速い発話が効果的であることがわかった。
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