研究課題/領域番号 |
26370497
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 宮城学院女子大学 |
研究代表者 |
木口 寛久 宮城学院女子大学, 一般教育部, 准教授 (40367454)
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研究分担者 |
高橋 将一 青山学院大学, 文学部, 准教授 (70547835)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 言語の生得性 / 国際研究者交流 / 第一言語獲得 |
研究成果の概要 |
本研究では、英語を母国語とする幼児は大人と同様に、要素が発音されている位置でなく、移動する前の位置で解釈を受ける再構築現象に関わる構文を理解することが可能であるかどうかをit-cleft構文(いわゆる強調構文)を対象に調査した。まず、それらの構文の文法規則の理論分析を行ない、その文法規則を幼児が獲得しているかを確かめるという観点から実証実験を行った結果、幼児は大人と同様の解釈をそれらの構文にあてはめているということが判明した。これは幼児が大人と同様の文法規則、特に見かけ上の語順や句構造と異なる抽象的な文法レベルを既に保持している証拠の一端となりうるものである。
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