研究課題/領域番号 |
26370503
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 学習院大学 |
研究代表者 |
高田 博行 学習院大学, 文学部, 教授 (80127331)
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研究分担者 |
細川 裕史 阪南大学, 経済学部, 准教授 (60637370)
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研究協力者 |
佐藤 恵 学習院大学, 大学院・人文科学研究科
鯨岡 さつき 学習院大学, 大学院・人文科学研究科
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ドイツ語史 / 言語規範 / 話しことば / 書きことば / 国語教育 / 大衆化 / 文学作品 / プロイセン / 都市化 |
研究成果の概要 |
19世紀に公的場面に参加し学校教育を受ける機会を得た一般大衆は、それまで教養層に独占されていた標準語を獲得した。その際、国語授業の目的は標準語の正しさよりは、言語分析による論理的思考力の養成であったことが、標準文章語の平準化を進展させた。新聞というメディアに目を転じてみると、日刊紙が19世紀において幅広い社会層に普及したことも、標準文章語の民主化の一因となった。
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