研究課題/領域番号 |
26370513
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 愛知大学 |
研究代表者 |
塩山 正純 愛知大学, 国際コミュニケーション学部, 教授 (10329592)
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研究分担者 |
朱 鳳 京都ノートルダム女子大学, 人間文化学部, 教授 (00388068)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 官話 / 近代欧人 / 外国語としての中国語理解 / 官話訳聖書 / 官話教科書 / 漢訳聖書 / 異文化翻訳 / Mandarin / 近代西洋人 / 外国語としての中国語 / 官話課本 / 漢語と欧米諸語の字典 / 近代欧米人 |
研究成果の概要 |
本研究は、近代西洋人による官話課本と官話訳聖書等の記述に基づき、彼らが外国語として学習した官話像を考察したものである。近代西洋人の官話の認識については、当時の英仏を中心に、代表的な課本に記述された定義の変化を概観した。個別の官話研究については、メドハースト、エドキンズ、ロプシャイド等の記述を考察し、彼らが北方、南方、その他の官話の相違点に関する認識を継承・発展させた過程を指摘した。また、メドハーストの官話訳聖書と官話課本が19世紀半ばの官話の特徴を考察する際に有用であることを指摘した。さらに、主に西洋料理のレシピや問答書の本文を資料として、近代西洋人が記述した官話文の特徴についても考察した。
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