研究課題/領域番号 |
26370515
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 南山大学 |
研究代表者 |
村杉 恵子 (斎藤恵子 / 村杉 恵子(斎藤恵子)) 南山大学, 外国語学部, 教授 (00239518)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | tense / truncation / ATOM / Child Language / Root Infinitives / Lableing / Generative Grammar / Mimetics / 時制 / ミニマリスト理論 / 併合 / 言語獲得 / 生成文法 / 主節不定詞 / 疑似主節不定詞 / ミメティックス / 恣意性 / 二語文 / 擬態語 / WH疑問文 / 生成文法理論 / 句構造 / CP / Truncation / 対照言語学 |
研究成果の概要 |
本プロジェクトは、時制句の大人の文法と幼児の文法について、日本語と他言語を対照的に記述的・理論的に検討し、世界の多くの幼児言語に広くみられる主節不定詞現象が、時制の未指定な段階、あるいは時制句(ならびにその下の構造)が刈り取られているとする先行研究に鑑み、それが日本語などアジア言語においても見られることを提案し、その相同と相違を明らかにした。生成文法理論(ミニマリスト理論)において再分析し、その時期が、併合はできるがラベリングにおいて未指定な段階であると提案した。 研究成果は口頭発表、研究論文、ならびにより広い層の読者に向けて『日本語文法ハンドブック』として開拓社から出版した。
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