研究課題/領域番号 |
26370519
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
中谷 健太郎 甲南大学, 文学部, 教授 (80388751)
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研究分担者 |
広瀬 友紀 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (50322095)
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研究協力者 |
カフラマン バルシュ
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 文理解 / ワーキングメモリ / SOV言語 / 心理言語学 / 文法依存関係 / 日本語 / 否定対極表現 / 国際研究者交流・アメリカ / 二重目的語構文 / 韻律構造 / 文法依存関係処理 / トルコ語 |
研究成果の概要 |
本研究は,母語話者が文における語と語の文法依存関係をリアルタイムで理解する際に,どのように記憶資源を利用するかを特にSOV言語に焦点をあてて解明することを目標とした。日本語については授与構文におけるゼロ代名詞解釈の実験やガ・ノ交替における読み時間研究,様態副詞に取り立ての助詞「ハ」が付いた擬似否定対極表現や「も」を伴う否定対極遊離量化詞(「一件も」)の処理が検証され,トルコ語については否定対極表現の理解について検証された。高レベル文法処理における記憶資源の利用の解明に一定の成果があがったが,これは記憶容量の大きい被験者や理解度の高い被験者により強く見られる傾向があることがわかった。
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