研究課題/領域番号 |
26370555
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所 |
研究代表者 |
熊谷 康雄 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 言語変異研究領域, 准教授 (30215016)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 日本言語地図 / データベース / 方言分布 / 言語接触 / 言語外情報 / 電子地図 / 計量的分析 / 現象解析 / 言語地図 / 言語地理学 / 計量的方言研究 |
研究成果の概要 |
『日本言語地図』(LAJ)は日本の方言の地理的分布を一望できる基礎資料であり,昭和30年代に全国2400地点で調査し,作成された。LAJを使った全国的視野の計量的研究がなされたが,計算機データがなく,県別集計による研究であった。構築を進めている『日本言語地図』データベースは,2400地点のデータで,47都道府県の県別集計の約51倍の地理的な解像度である。全国的な方言分布データでは最大規模の詳細なデータを生かした観察,分析に有効な方法の開発を目的とし,方言分布形成に重要な道路網や人口分布などの言語外的情報(調査時およびそれ以前)をデータ化し,これを用いた計量的な観察・分析,方法の開発を行った。
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