研究課題/領域番号 |
26370556
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
|
研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
三好 暢博 旭川医科大学, 医学部, 教授 (30344633)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 生成文法 / ミニマリスト / 統語論 / ラベル / 一致現象 / 一致 / 極小主義 / 一致の弱化 / ラベル決定のアルゴリズム / ミニマリストプログラム / EPP / Labeling Algorithm / Labeling Algorithm |
研究成果の概要 |
一致現象は人間言語に固有の現象です。この意味において、一致現象の性質を明らかにし、明示的な理論の構築に貢献することは重要な作業となります。この研究は、Chomsky(2013, 2014) で提案されたレベル決定のアルゴリズムの観点から一致が部分的(不完全)にし現れない現象を研究しました。本研究は、一致現象の特定の部分は文構造を構築する操作に還元されうるという主張に経験的な支持を与えるでしょう。特に、伝統的な意味での指定部―主要部の関係は、素性共有という観点でとらえるべきであると考えられます。
|