研究課題/領域番号 |
26370561
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
田中 智之 名古屋大学, 文学研究科, 教授 (20241739)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 目的語移動 / 左周縁部 / vP領域 / 肯定目的語 / 数量目的語 / 機能範疇 / 基底語順 / 統語地図作成法 / 目的語転移 / かき混ぜ |
研究成果の概要 |
本研究では、英語史における目的語移動の歴史的発達について調査し、その調査結果をvP領域の左周縁部における機能範疇の階層構造の観点から説明を試みた。目的語と副詞の相対語順に関するデータより、肯定目的語と数量目的語がvP領域の左周縁部における異なる機能範疇、具体的にはTop(ic)とFoc(us)の指定部にそれぞれ移動すると主張した。そして、目的語移動の消失を動詞句内の基底語順の変化、およびvP領域の左周縁部における機能範疇の消失と関連付けて説明することを提案した。
|