研究課題/領域番号 |
26370566
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
吉村 あき子 奈良女子大学, 人文科学系, 教授 (40252556)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | アブダクション / 抽象化と帰納 / 拡張的推意と分析的推意 / コミュニケーション / 関連性誘導による発見的解釈過程 / オンライン発話処理 / 推意導出の推論規則 / 演繹と削除規則 / 拡張的推意 / 分析的推意 / 演繹と帰納 / 抽象化 / 関連性理論 (relevance theory) / 認知語用論 / 演繹 / 帰納 / 関連性理論 / メタファー解釈 / 推論規則の3分法 |
研究成果の概要 |
本研究は、コミュニケーションにおける発話の推意導出に貢献する推論規則の特定とプロセス制御に関する一般制約の規定を目標とした。日英語の文脈における多様な推意のデータ分析の結果、Sperber and Wilson (1995)の「オンライン発話処理で働くのは演繹の削除規則のみである」という主張に反し、オンライン推意導出には、抽象化(帰納)やアブダクションも貢献していること、関連性誘導による発見的発話解釈過程が、その推意導出に対する制御機構として働いていることを明らかにし、貢献する推論規則が持つ特性(聞き手の知識を拡大するか否か)に基づき、分析的推意と拡張的推意の2分法を提案した。
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