研究課題/領域番号 |
26370572
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 成城大学 (2015-2017) 了徳寺大学 (2014) |
研究代表者 |
磯野 達也 成城大学, 社会イノベーション学部, 教授 (10368673)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 語彙意味論 / 語彙的アスペクト / 事象構造 / 進行形 / 西日本方言 / している / しよる / しとる / 意味表示 / 動詞 / 意味解釈 / スケール構造 / 動詞と名詞 / モダリティ / 意味の合成 / 移動と変化 / 動詞と形容詞 / 意味の合成性 / 瞬時性 |
研究成果の概要 |
本研究では、語彙概念構造や生成語彙論で得られた成果とスケール理論を組み合わせることで、語彙的アスペクトの性質を、日英語を主な対象として明らかにすることを目的とした。 研究成果の概略は以下の通りである。(1)スケール構造を語彙表示に導入することで、動詞のアスペクトをより明確に捉えられるようになった。(2)名詞の意味構造にもスケール構造を仮定することで、動詞句・文レベルでのアスペクトを捉えられるようになった。(3)西日本方言の「しよる・しとる」の振る舞いを研究した。それによって、日英語の語彙アスペクトを比較し、性質を細かく捉えることができた。
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