研究課題
基盤研究(C)
本研究では、読み障害のスクリーニングおよび診断に役立つ基礎資料を提供することを目的として、健常児における音韻知識および音韻意識の様相を、フット、音節、モーラといった超分節レベルに焦点を当てながら検証した。特に、健常児およびダウン症、ディスレクシア児の特殊モーラの音韻分解課題の結果をみる限り、音韻構造上の自立性の高い要素ほど正答率が高く、逆に、自立性が高くない要素については正答率が低く、聞こえ度に基づく音節のほうがモーラに先行して獲得されることが示唆される結果となった。
すべて 2018 2017 2015 2014
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 謝辞記載あり 3件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (5件) (うち国際学会 1件)
The Asian EFLJournal
巻: 印刷中 ページ: 1-17
Linguistik International
巻: 34 ページ: 379-386
現代の形態論と音声学・音韻論の視点と論点
巻: なし ページ: 173-191
Clinical Linguistics and Phonetics
巻: 29 号: 8-10 ページ: 630-641
10.3109/02699206.2015.1031353
巻: 28 ページ: 257-268
Linguistic Insights: Studies on Languages
巻: 37 ページ: 275-286