研究課題/領域番号 |
26370591
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
|
研究機関 | 順天堂大学 (2015-2016) 東京医科歯科大学 (2014) |
研究代表者 |
大北 葉子 順天堂大学, 国際交流センター, 特任教授 (10361726)
|
研究分担者 |
太田 克也 東京医科歯科大学, 医学部, 非常勤講師 (20251514)
松島 英介 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (50242186)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 日本語教育 / 漢字学習 / 非漢字圏 / 眼球運動 / 外国人留学生 / 空書 |
研究成果の概要 |
外国人留学生で非漢字日本語学習者30人、中国人15人、韓国10人及び日本人19人を対象に漢字正誤判断時の自発的空書行動の有無、正答率、反応時間、眼球測定をした。刺激漢字は5種類で、曖昧漢字、偽漢字、ハングル文字、真漢字、部首倒置漢字であった。眼球運動は個人差が多かったが、中初級学習者は長い停留点がみられた。経時的変化では初中級では空書なしは曖昧漢字と偽漢字の正答率が空書ありの学習者より低かった。自発的空書き行動は漢字学習時の書字学習を反映し、書字の重要性を示している。
|