研究課題/領域番号 |
26370593
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
|
研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
菅原 雅枝 東京学芸大学, 国際教育センター, 准教授 (80594077)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | JSL児童生徒への教科指導 / 教員研修 / 実践を通した教師の学び / JSL児童生徒 / 教科指導 / 教員支援 / 日本語を母語としない児童生徒教育 / 在籍学級 / パートナーシップティーチング |
研究成果の概要 |
本研究では、一般の教員が外国人児童生徒の言語背景に配慮した授業を作る力を高めるための研修について調査を行った。国内ではこのような研修機会は限られていることが分かった。英国では、教科担当教員と英語指導担当教員の協働によって一般教員に英語指導担当者の指導スキルを伝達する、パートナーシップティーチング(PT)という取り組みが行われ、評価されていた。PTの実施には学校等の組織的支援と担当者が対等に議論できる素地などが不可欠とされた。国内に導入するには、こうした状況を作ることに加え、イギリスと日本の授業づくりの過程、指導方法の違いに留意しつつ、具体的モデルを提示する必要があると考えられる。
|