研究課題/領域番号 |
26370636
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
河野 円 明治大学, 総合数理学部, 専任教授 (20328925)
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研究分担者 |
岡 秀夫 目白大学, 外国語学部, 特任教授 (90091389)
平井 清子 北里大学, 一般教育部, 教授 (60306652)
鈴木 広子 東海大学, 付置研究所, 教授 (50191789)
臼井 芳子 獨協大学, 国際教養学部, 准教授 (40296794)
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研究協力者 |
飯田 深雪 神奈川県立国際言語文化アカデミア, 准教授 (90328998)
蒲原 順子 明海大学, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | PISA型リテラシー / タキソノミー / 海外の英語教育 / 発問とタスク / CALP(学習言語能力) / CLIL(内容言語統合学習) / 論理的思考力 / 教科書分析 / CALP (学習言語能力) / 高校検定教科書 / 国際バカロレア / CALP(学習言語能力) / CLIL(内容言語統合学習) / 英語教育(高校) / リーディング活動 / 思考力 / 認知レベルのタキソノミー |
研究成果の概要 |
PISA型読解力の育成を目指した英語教育の開発を目標として、本研究は、高校の検定英語教科書のリーディングに関わる質問・タスクを分析した。教科書の本文をどの程度深く理解することが可能かを分析した結果、本文の一部を抜き出せば解答できるような表面的な理解を求める質問が圧倒的に多く、内容を統合・解釈し、熟考・評価をするといった深い理解が必要な活動は少数であった。一方、海外のCLIL, CBI, IB教育の視察を通して、教科書をリソースとして生徒が英語で主体的に学ぶことができる教材の必要性を再認識した。日本の教科書は、英文のテーマや長さ、段階的な足場掛けのある活動の点で再検討の余地がある。
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