研究課題/領域番号 |
26370646
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
藤原 三枝子 甲南大学, 国際言語文化センター, 教授 (50309415)
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連携研究者 |
森田 昌美 神戸学院大学, 共通教育センター, 准教授 (60739217)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ドイツ語 / コミュニカティブ・アプローチ / 教材 / 動機づけ / 自己決定理論 / 外国語学習観 / 教師 / ビリーフ / コミュニカティブな教科書 / 外国語学習動機づけ / 学習環境 / ドイツ語学習者 / ドイツ語教師 / ドイツ語教材 / コミュニカティブア・プローチ / 教師のビリーフ / ドイツ語学習動機づけ / ドイツ語学習者の学習観 / ドイツ語教師研究 / ドイツ語教師の授業観 |
研究成果の概要 |
日本の英語教育が「言語を用いて何ができるか」という行動中心主義に向う中で,コミュニカティブな教材でドイツ語を学ぶ大学生の教材評価や動機づけ,学習環境に対する認知を探った。質問紙調査の結果,教材は肯定的に受け入れられているが,学習の進行とともに文法訳読法を好む傾向を示した。聴き取り調査の結果,高校の英語教育が学習観の形成に深く関わっていた。しかし,動機づけにとって重要である自己決定理論の基本的心理的欲求を充足する学習環境によって,学習観が変化することが確認された。学習環境には各教師のビリーフが大きく影響し,同じ教材でも授業の作業形態や作業時間の推移に多くの差異が生ずることが明らかになった。
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