研究課題/領域番号 |
26370649
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 福岡工業大学 |
研究代表者 |
土屋 麻衣子 福岡工業大学, 社会環境学部, 教授 (80352285)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 主体的英語学習 / アクティブ・ラーニング / 自己調整学習 / フィードバック / 振り返り / モチベーション / 英語苦手意識 / 協同学習 / SDT |
研究成果の概要 |
研究Ⅰではアクティブ・ラーニング授業の形成にリフレクションカードを複数クラスに導入した。学習者は学期を通して学習進捗を記録し、教師はフィードバックを記載して返却した。結果、カードがないクラスより相乗的に向上しようとする意識、教え合おうとする姿勢が高いことが判明した。個々の学習を促すことを意図した教育的介入がクラス全体のアクティブ・ラーニングに繋がることが推察された。 研究Ⅱでは新しい質的研究法のTEMを用いて、教師のフィードバックが学習者の自己調整学習の促進に影響を与えていることが明らかとなった。初期は特に認知方略に、そして時間経過とともにその効果は動機づけ方略に波及したことが捉えられた。
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